ポンペイ遺跡観光の最後に秘儀荘へ*°
ポンペイの街の中心部からちょっと外れた場所にあるため、しばしとぼとぼと歩いていきます(*´ω`*)
ささるような太陽の日差しが暑くてしんどいけど・・・もうひと頑張り!!!
ポンペイ遺跡★秘儀荘の意味とは何?
秘儀荘に到着!!
見た目がなんだか沖縄の民家っぽい(๑• ω •๑)
・・・そもそも秘儀荘って何だ?!
って思ってたら現地ガイドさんがちゃんと説明してくれました♪
秘儀荘とは部屋数が90個&ワイン製造所まである超お金持ちの別荘だったそうで。
そしてなんで秘儀荘と呼ばれているのかというと、2000年前にディオニュソス(←絶対1回じゃ言えない)という公の場では禁止されている宗教がポンペイで流行って、その儀式の様子が壁に書かれている部屋があるからこう呼ばれているんだそうです(*´ω`*)
(ポンペイ人、癖が強めの人が多かったのか(°_°)…?)
ということでおじゃまします♪
入口の柱から立派!!!
2000年も時が経っているのに自分家と比べもんになりません。←
ちゃんと模様も施されているんですね(・∀・)
床も色とりどりの石?が敷きつめられています。
中へ入ると
ちょっと薄暗くて不気味(° ° ;)←ひとんち勝手に入っといて失礼な汗
ポンペイ住民のご遺体
とある部屋には火山灰の中から見つかった、息が苦しくて熱くてもがき苦しんでいるポンペイ住民の石膏のご遺体が。。
死因は主に火山灰と有毒ガスなんだそうです。
これらの石膏のご遺体ができるまでの工程を想像つく人もいると思いますが
まず火山灰が冷えて固まる→肉が腐って空洞になる→月日が流れ、遺体を発見した考古学者たちがその空洞になった部分に石膏を流し込み固める→できあがり
という流れで災害当時の姿を再現したんだそうです。
あまりの生生しさに目をそむけたくなりましたが、受け止めることも大事だよねって思って。。
毎日が当たり前にくると思いきゃそんなことは決してなくって、自分だっていつどうやって死ぬのか分からないんだから1日1日を大切に、そして明日やろうはばかやろう精神で生きなきゃ!と感じさせられました(;ω;)
ちなみにご遺体はポンペイ遺跡だけでなく、ナポリの考古学博物館にも展示されているんだそうです*°
ディオニュソス秘儀の壁絵
ディオニュソスの秘密の儀式が描かれている壁がある部屋にきました!
ところどころ絵がはがれていますが、確かになにやら儀式を行っている人々の様子がよくわかります。
この赤い背景が印象的でこの色を巷では
ポンペーーーーイレッド!(ポンペイレッド)
と呼んでいるんだそう。←
素晴らしい遺跡ポンペイ
約1時間ちょいと短い時間の観光だったし、すごく暑くてひからびそうになってたけど、2000年前のものを見れる場所なんてそうそうないのでこれて本当に本当によかったです(●´⌓`●)♡
最後に遺跡さまからパワーを一方的におっそわけしてもらいました。←
続いてはお昼ごはんを食べにレストランに向かいます*°
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